自動ドア安全ガイドラインGUIDELINE

自動ドア安全ガイドライン

自動ドアは設置環境が様々なため、安全性の確保は自動ドア自体の対策だけでは不十分であり、設置計画から保守管理までの各段階における関係者全員のご理解とご協力が必要です。そのため「自動ドアを利用する通行者の安全性の向上を図ること」を目的として、全国自動ドア協会により自動ドア安全ガイドラインが策定されています。

適用される自動ドア

ドアの総質量が片引きで150kg 未満、引分けで300kg(150kg×2枚) 未満のスライド式の自動ドアに適用されます。
※多機能トイレの出入口に設置されている片引きタイプのスライド式自動ドアについては、「多機能トイレ用自動ドアの安全ガイドライン」が別途策定されております。

自動ドアの安全対策

自動ドアの安全対策は、自動ドアを設置する建物の計画などを担う建築設計者・発注者、
自動ドアの製造者・販売者・ 施工者・点検整備者、および建物管理者など、それぞれにおいて講じる必要があります。

自動ドアの安全対策
自動ドアの安全対策

建物管理者さまへのお願い

自動ドアをより安全で快適な状態でご利用いただくためには、点検の良否が、自動ドア全体の機能の安全性、耐久性などに影響します。
自動ドアをよりながく、安全・安全・快適にご利用いただけるよう
自動ドア施工技能士を取得した専門のサービスマンによる定期保守点検への加入をおすすめいたします。

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